いやー42頁は長かった。持病の間質性肺炎のせいで執筆のペースが落ちてるのもあるし、SGとか宮殿とか大聖堂とか、自分でデザインしといて言うのも何だが、描くのがめんどかった・・。ようやく最後の頁でサブタイトルでもあるマスターヌォーグの「覚醒」まで何とか辿り着いたという感じです。
ちょっと解説すると、38〜40頁でディルタムが見たヴィジョンは、第2話の16頁でファイブデマンド社のナリタらが教皇となる前のスウィクヌーマンに見せられたヴィジョンにつながっている訳です。忘れ去られた頃に伏線回収してもですが・・・。
ヴィジョンと言えば、17〜19頁で、ディル・ヌォーグの視界を補うため、パルミナが自らの視覚情報をディルと共有するシーンは、私にとってのバイブルであるデューンシリーズの「砂漠の救世主」の終盤のポウルとレトの名シーンへのオマージュですね。
さて、マスターヌォーグの覚醒が何をもたらすのか、SGは発射されるのか、そして戦争の行方は・・・次回でついに決着します。乞うご期待!まあ、自分の健康状態が悪化しないよう祈るしかないですが・・。
(2019.08.03) |
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